文系の技術職はアリか?

皆さんこんにちは、このブログを見てくださる方の中には
文系の方もいらっしゃると思います。
中には、就職活動で知識をつけるうちに技術職のほうが
おもしろそうだ、と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

筆者の職場では、同僚のほぼ全てが理工系学部や工業高校の
出身です。ただ、非常に少数ですが文系出身者も生産技術職として
勤務しています。

一例をあげますと、仮にS君としますが、入社当初は生産管理部門に
配属され伝票処理を主にやっていました。

伝票の中には、外注さんからの納品伝票のほかに、現場(工場)で
使用する工具類の補充用の発注伝票や、クーラント等の油脂類の
伝票なんかもあり、やっているうちにだんだん詳しくなって
知識をつけていたようです。

あるとき生産技術職に空きが出たため、人員補充しようと
しましたが、技術者が不足しておりすぐには人が来ることが
できず、当時隣の課にいたS君なら工具に関する知識も
あるだろうし、適任ではないかということで白羽の矢が
立ちました。

仕事をやらせてみると、当然教えなければならないことも
多いのですが、呑み込みが早くあっという間に仕事を
覚えてしまって、それ以降主要メンバーの一人として
楽しくやってくれています。

筆者は彼が技術者としてうまく軌道に乗れたのには2つの
事柄があったからだと思います。

1つ目は、入社時に生産管理という割と技術よりの職場だった
ということ。
2つ目は、やはり伝票業務を通して現場で使用する工具等の、
実践的なアイテムに関する知識を、身につけていたということです。

技術者に最低限必要とされるのは、やはり工学に関する
基礎的な知識です。
図面を見るのも、CADを行うのも基礎知識がないと、
業務が立ち行かなくなります。
理系学生は、専門科目でそれら基礎知識を学び習得します。

逆説的なことを言えば、いくら理系学部を出ていても
勉強をあまりせずに、工学的知識があまりない
学生は、技術職になれてもそのままでは、
うまくやっていくことはできません。

社会人になってから、多くの勉強をし覚えていくことに
なるでしょう。
文系の方も、一緒のことです。
要は、本人に勉強して覚えようという気持ちがあるか
どうかということに尽きます。

具体的には、面接や筆記試験の場でも、当然基礎知識が
どれくらいあるかは、問われますので、
どれだけ早くから勉強し、就活で役に立つ知識を
身に着けられるかでしょう。

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学部生の時に、理系学部での履修が認められていて
機械工学や熱力学、流体力学等の単位を持っていれば
これほど心強いことはありません、
証明になるわけですから。

残念ながら、単位を持っていない方は
自分で本を買ったり、講習会に参加したりして、
面接等で「今勉強中です!」という、姿勢を見せるだけでも
だいぶ変わってくるはずです。

頑張った人にはきっと素敵な、社会人生活が待っているはずです!

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