地元で就職か都会で就職か?(2)

こんにちは、
前回は就職地に関する話で、地元において自分の希望する
大企業があれば理想的だ、という話をしました。
今回は前回に引き続き2回目です。
地元であれば、自分が幼少期から育った街でそのまま続けて、
社会人生活も送れるわけで、これほど理想的なことはありません。
しかし、地元に自分の希望するような大会社がない場合、
地元に就職するか都会(他所)へ就職するか究極の選択をすることになります。
大変悩ましい決断です。

そんな中で私は、順序だてて行動を行うことにより、
「保険」的なものを掛ければ、迷うことはないと話しました。

それはどうするのかというと、
仮にうまく行かなくなった時のことを、予めシミュレーションしてみるのです。

①地元中小企業に妥協して就職
②都会(他所)の大企業に頑張って就職
この2パターンの中で、いったんは就職したものの
数年頑張ってもうまく行かず、転職を考えざるを得ない事態となったと
仮定します。(本人にとっては非常事態です。)

この時、考えられる原因としては①②に共通するものとしては、
職場の人間関係がうまく行かなかったり、会社そのものが倒産したりと
いったものが考えられます。
次に①に特有の原因としては、やはり自分の希望していた
大手企業への未練がまだある、あるいは妥協して入った会社が想定していたより
酷かった、給料が全然上がらない等が考えられます。
また②に特有のものとしては、自分の希望する都会の大手企業には
就職したものの、やはり地元へ帰りたいという思いが捨てきれない、
他所での生活に馴染めない、等が考えられます。

このような場合、取る行動としては、
①地元中小企業→都会大企業へ転職
②都会大企業→地元へ転職
といった2パターンが考えられます。

さて、どちらが現実的でしょうか?
大学にランクがあるように、実社会においても企業にランクのようなものが、
残念ながらあり、ランクの上流から下流へは比較的簡単に転職でき、
下流から上流へはなかなか難しい、といった傾向があります。

この傾向を踏まえれば、取るべき行動はおのずと分かってくるはずです。
②のほうがはるかに現実的だと思いませんか?
すなわち将来、万が一転職するような事態になったとしても、
リスクの少ないほうへ行動をとっておけばいいのです。

このように、自分には「保険」的なものがある、と心の片隅に
いつもとどめておけば、自身を納得させることができ、踏ん切りが
つきやすいのではないでしょうか?
就職活動も、思い切り自分の可能性を試すことが出来るようになると思います。

なんとなく分かっていて、なんとなく動いている方はいるかと思いますが、
しっかりと要点を顕在化させ、それに対して自分の考えはこうだ、
という意思を持つことがとても重要です。
就職活動は、心理戦です。
場当たり的に進めるより、用意周到に考え準備したほうが、
きっとあなたにとって良い結果をもたらすこととなるでしょう!