購買の仕事について

今回は購買の仕事内容について、解説します。購買は理系じゃなくても就ける
職種ですが、つぶしが効くのは間違いなく、理系出身であれはきっと活躍
できると思うため紹介します。

例えば産業機器を製造するメーカの場合、製品の核となるコアな部品は自社工場
で生産しますが、それ以外のベアリングやボールねじ、電装品なんかは外部の
メーカから買ってきて、自社製品へ組付けます。

社外メーカでは、標準品としてある程度の種類をカタログにラインナップし
即納体制を敷いていますが、それら標準品では仕様を満たせない場合は
設計者なども同伴の上で自社仕様の製品を作ってもらいそれを購入することも
あります。

なお、一台の産業機器には数千~数万点の部品が使用されていますが、
それらのうちの約7割が購入品ともいわれています。(金額ベース)
それほど購入品の割合が高いため、契約価格や納期、仕様に漏れが
ないか等の細かな確認をしたりと、購買の役割は非常に重要です。
何せ原価がほぼ決まってしまうのですから。重要な役割を担っています。

また新規の取引先を開拓する場合などは、先方の工場を監査し品質への取組み
状況の確認もしますので出張は意外と多いかもしれません。
また規模の大きいが会社であれば、調達先は国内に限らず海外にも広がります
ので語学ができれば、尚可といったところです。

海外からの調達先は、基本的には人件費の安い新興国からになりますので
英語もいいのですが、中国語やタイ語、ベトナム語なんかもできれば
ニーズによっては一撃で決まる場合もあるでしょう。(というか英語は
ライバルが多すぎるのでアピールポイントにするにはTOEIC800以上
とか敷居が高くなります)

購買のいいところは、様々なメーカーや商社との人脈を築けるところですね。
仕事が忙しい時など、商社の人なんかは親身になって手助けしてくれます。
人との信頼関係が築ける人、人から信頼される人はきっとうまくやれますよ!

あと変わった仕事では、試作品などを自社内で作れない場合は
作れるメーカーを探したり、従来買い付けていた製品と同等品で
より安い調達先を探したりするので、工学の基礎知識があれば
それらの仕様がスムースに頭の中に入ってきて、おおいに役立ちます。

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