営業技術職を詳しく解説!

こんにちは、今日は営業技術という職種について解説します。「営業」という
文字はありますが、バリバリの理系職場です。ただどの会社にもあるものでは
なくて、特定の完成品メーカーにあります。BtoBメーカーに多いですね。

例えば私の会社で工場内に新しく、マシニングセンタという機械を設置したとき
には、はじめは使い方がわからないため基本的な操作の仕方や、製品の
加工プログラムの作り方、またメンテナンス方法等をメーカーの人が教えにきて
くれました。これが営業技術の人です。
大体一週間くらいつきっきりで基礎からある程度の応用まで教えてくれます。

営業技術というのは、営業部門に所属しているのですがお客さんに製品を
売ったりするのではありません。
工作機械(仮にY社としましょう)メーカーを例にとってみると、お客さんの
工場で新たにこんな製品の加工ができる機械が欲しい、などといった要望がある
と、まずはY社の営業さんに話がいくのですが、営業さんだけで判断がつかない
ような場合、あるいは今までなかったような新規の引合い案件の場合は
営業技術に、ウチの機械でこんな加工できないか?と言った依頼が舞い込んできます。

そこで営業技術はお客さんのところへ出向き、実際にどんな加工をしたいのか詳しく話を聞きます。自社の機械でどのようにすればお客さんの部品を加工できて、結果的に販売に結びつけられるかを考えます。

場合によってはお客さんからテストピースを借りてきて、自社のテクニカルセンターというところに設置してある機械でテスト加工をやってみて、実際に客先の要望を満たせるか検証を行なったりします。

そういう意味では、加工については客先と同等以上のノウハウが必要とされるため、部署内のOJTが活発に行われます。
お客さんが機械を契約してくれたのちも、製作に数ヶ月はかかるのでその間に
一度自社に来てもらってテクニカルセンターにある機械でプログラミングの練習
をしてもらったりと、技術的な面からお客さんのサポートを行うのが主な仕事です。当然、先にも書いたように、機械が客先に据え付いてからも、客先工場にて実践的な指導にあたります。

営業技術(営技)は、一言で言うと先生みたいなものです。もっと噛み砕いて言うと、ビジネスパートナーという言葉が一番近いかもしれません。人にものを教えるのが好きな人にはたまらない職種だと思います!あと客先へよく行くので、全国回ることができますよ!海外もですね。