優良な中小企業の見分け方をくわしく解説!

こんにちは、最近の就活生の皆さんはブランド志向がとても強く中小には
なかなか人が集まらない傾向があります。それについてはやはり給料をはじめ
様々な差があるため、私もしょうがない傾向であると考えます。
しかしながらすべての中小がダメかというとそうではありません。

今日は中小企業への就職を考えたときに、優良な中小企業はどんなところか
詳しく解説していきます。
皆さんは、「中小」と聞くと先ずどのようなイメージが頭に浮かび上がる
でしょうか?小さい建屋や古ぼけた工場、色あせた機械、、などでしょうか?
あまり、いいイメージはありませんか?

私は製造業に足を踏み入れて20年近くになりますが、大手の下請けの企業だと
確かにこんな感じのところは多いかな、とも思います。
しかしながら、大手でも古い工場のところは大体こんな感じのため、会社の規模
というより、会社の年齢が大きく影響していると考えます。

つまり、長いスパンで考えると
創業(建屋新設)→(老朽化)→(建て替え)→(老朽化)という流れをどの
企業も繰り返しているだけのことなのです。
このため、中小であっても新しくきれいな工場で最新鋭の設備をそろえている
会社は探せばいくらでも見つかります。

中小はオーナー企業が多いため、社長一族の考え方一つにより社員への還元が
ちゃんと行われているか、そうでないかがはっきりと分かれる傾向があります。
前述の古ぼけた会社でもなかなか建屋や設備更新をしないのは、社長の意向に
よるところが大きいと言えるでしょう。

では、どのような点を見ていけば「優良な中小」を見分けることが出来る
でしょうか?私は長年の経験からこれを抑えておけばOKという基準を
以下のように考えます。

①「大手の下請け」の仕事ばかりやっていないこと
なぜ下請けがダメかというと、仕事量は安定していますがいかんせん下請け
ですので、必然的に単価が安く「どれだけ安く作れるか」の一点勝負になりがち
だからです。固定費を削減すれば当然安く作れるわけで・・・
自社のオリジナル製品で勝負している企業が圧倒的に魅力的です。

②自社製品を「3種類以上」ラインナップしていること。
これは1つの製品に大きく依存していると、それがコケた時に致命的なダメージ
を負ってしまうからです。
業種の異なる3種類の製品を擁していれば、1個がダメになっても生き残れます。

③「業界で唯一」といえる製品をラインナップしていること
これは、自社製品を持っていてもライバルが多いとどうしても過剰な価格競争
になります。しかし、業界で唯一といえるような製品を持っていれば、売価は
自由に決めることが出来るのです。

④「成長産業」に注力していること
いくら自社製品で業界唯一でも、その業界自体が衰退期を迎えているようでは、
本末転倒です。成長産業ならば、波に乗って将来大きくなることが十分予想
できます。

あとこれは参考までの話ですが、給料がいいかどうかを見分けるにはやはり
その会社の従業員駐車場に止まっているクルマを見ることです。
いいクルマが多ければ、給料はいい傾向があります。
これは私の体験談ですが、様々な業者さんと仲良くなってぶっちゃけた話が
できるようになった時に聞くと、この傾向はほぼ100%当たっています。

就活において、初めからターゲットを絞るのもいいですが、これと決めつけずに
様々な社会勉強をするのも負けない秘訣と言えます!