設計職の給料はやっぱり技術系で一番高い?衝撃の事実を解説!

今日は前回に引き続きエンジニアの給料の話をしていきます。今日は設計職の
給料についてです。皆さんは設計と聞くと、花形職種のように思われる方も
少なくないかと思います。
実際その通りで、私の会社でも大きな案件の引合い時などに、競合他社との接戦
で一進一退の攻防をしているとき、最後の切り札として設計者が営業に同行して
客先を訪問し、一緒に打ち合わせするときがしばしばあります。

そんなときのお客さんの反応は(自社では到底作れない難しい装置を設計して
いる)すごい人が来てくれたと喜んでくれ話がはずみます。
多分お客さんからは、設計者は自社では解決できない課題を解決できる唯一の
ヒーローみたいに見えているんだと思います。

実際設計者は当然のことながら、自社製品を設計してるわけですから詳しいのは
当然で、営業では「ちょっと確認します」というような難しい質問でも、大体
その場で答えられてしまいます。

また知人などにも、例えばテレビのCMで流れている商品を見て、これオレが
設計したんだよとかいうと、もう羨望の眼差しで見られます。
そんな会社の顔ともいえる商品を作り出しているのが設計ですから、給料は
さぞかし高く(昇給も早い)て、ひょっとしたら技術系の中で一番給料
いいんじゃないの?って思ってる方も多いかと思います。

実際はどうでしょうか?
先日の生産技術の給料ってすごいの?詳しく解説!でも述べたように、就活生は
基本平社員からのスタートですので、基本給は技術系総合職なら皆一緒です。
あとは残業がどれくらいあるかになってくるのですが、設計は基本的には
残業はかなり多い職種になります。

それはどうしてかというと、設計は常に創作しているのでカットアンドトライを
繰り返していることになり、すべてが一発でうまく行けば問題ないのでしょうが
そうはなかなかいかないので、難しい案件などを抱えると毎晩遅くまで図面を
描いてたりします。

だから、残業代は必然的に多くなり、新卒基本給21万円の方が月に30時間
残業をした場合は、月給は26万1千円で年収は408万円になります。
(ボーナス4.5か月の場合)

これに対して、先日述べた生産技術の月給は27万8千円、年収は430万円
です。これを見ると花形の設計より、縁の下の力持ちの生産技術のほうが給料
がいいということになります。

なぜでしょうか?これには訳がありまして、設計職は確かに花形なのですが
そこで設計に時間がかかるような製品は、実は「工場での生産立ち上げの時
のほうがもっと難しく時間がかかる」のです。

また、立案・設計~製品完成までのプロセスの中で、上流で時間を食って
しまうと、下流の製造部門では日限が迫っているためより残業を多くして
少しでも日程回復しようとするのです。
(製造業は新製品などは計画通りに立ち上げが進むことは稀です。基本的には
想定できないトラブルなどが出るので遅れがちになるんです。これが面白い)

このように順を追って見ていくと、まさにリレーという感じですね。
製品というバトンをつないで客先まで届けるという連帯感を感じることが
出来ます。
絶対的に給料が高いのを望む方は、生産技術や製造技術といった製造系、
一方お給料よりも他人からの承認欲求を求める人には設計が向いていると
言えるでしょう!

 どちらにしてもやっていて楽しい職種です。
就活生の皆さんも、インターン等で体験できる機会があればどちらの職種も
実際に体験してみることをお勧めします!
きっと物作りの世界観が変わること請け合いです!



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